グラフ付きで見やすい2020年沖縄の梅雨入り予想
2020年の沖縄の梅雨入りの時期を予想します。
気象庁発表の過去データからグラフを作成し、最近の傾向などが一目で分かるようにまとめました。
2020年の沖縄の梅雨入りは5月10日から20日ごろと予想
2020年の沖縄の梅雨入りは5月10日から20日ごろと予想します。
沖縄の平年と直近5年間の梅雨入りのデータを見てみましょう。
- 平年:5月9日
- 2015年:5月20日ごろ
- 2016年:5月16日ごろ
- 2017年:5月13日ごろ
- 2018年:6月1日ごろ
- 2019年:5月16日ごろ
データの引用元:気象庁
2018年は珍しく梅雨入りが6月になりました。
これは1963年以来の出来事で、記録的には2番目に遅い梅雨入りです。
とは言え、ほぼ毎年5月に梅雨入りしており、5月初旬の梅雨入りがほとんどです。

過去のデータをグラフで見てみると
- 2000年代に入って5月以外の梅雨入りは2回だけ
- 直近20年で5月10日以前の梅雨入りは5回だけ
- 近年は平年よりもやや遅め
ここ数年は平年の5月9日を過ぎての梅雨明けが多いので5月10日ごろ~20日ごろの梅雨明けになる可能性が高いな、という予想になりました。
2年連続で沖縄の梅雨入りが奄美地方より遅い異例の状態
沖縄の梅雨入りが奄美地方より遅い異例の状態が2年連続で起きています。
2018年が
- 沖縄:6月1日
- 奄美:5月27日
2019年が
- 沖縄:5月16日
- 奄美:5月14日
例年ですと沖縄が梅雨一番乗り、となりますが2年連続で奄美のほうが梅雨入りが早くなっているので今年も大きく梅雨入りがずれる可能性もあります。
最新の情報を確認してください。
また、気象庁の区分けでは「沖縄県」とひとまとめにされていますが、沖縄本島と石垣島や宮古島などは離れているため梅雨の期間も発表より若干ズレるようです。
以上、2020年の沖縄の梅雨入り予想でした。
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